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SLBが見た、読んだ、本や映画などを評価するブログ。
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久々ラノベを読みました。
ラノベが読みたくて買ったのではなく、
タイトルが気に入って買いました。
作者がタイトルを決める時、こういった
心理を気にしてつけたらしいです。
すごいです。見事に惹かれました。

タイトルに惹かれて本を買ったのは3度目ですね。
いまんとこタイトルが一番気に入ってるのは
電気羊ですね。 それではレビューを。

本紹介。
わたしたち人類がゆるやかな衰退を迎えて、はや数世紀。
すでに地球は”妖精さん”のものだったりします。
平均身長10センチで3頭身、高い知能を持ち、お菓子が大好きな妖精さんたち。
わたしは、そんな妖精さんと人との間を取り持つ重要な職、
国際公務員の”調停官”となり、故郷のクスノキの里に帰ってきました。
祖父の年齢でも現役でできる仕事なのだから、さぞや楽なのだろうと
この職を選んだわたしは、さっそく妖精さんたちに挨拶に出向いたのですが……。
田中ロミオ、新境地に挑む作家デビュー作。

(amazonより画像、紹介文転載)

評価は86点です。評価として高めですね。

評価するところは、今時どのラノベもそうでしょうが、
ユーモアあふれてます。「この説明のしかたは面白い」と感じる
ところが多々ありました。

あとラノベなのにさほどラノベらしくなく、
ラノベ耐性が無くなった自分でも「まぁこのくらいなら」と
思えるくらいの程度で丁度よかったです。(主観的です)
あとは少し物足りないくらいのイベント。
非常にゆったりとしていました。

で、マイナス点の14点分は、上記で挙げたイベントの物足りなさが
少し「こんな感じじゃ物語続かんだろ」と不安になるほどゆったりとしすぎた気がします。
これは矛盾していますが、自分の性格に少しあってないだけかな、という結論で^^;

あとはこれ言うと数あるラノベを否定することになりますが、
「ぶっ飛びすぎてそうなるわけが無い」。これは割り切れますが、そうなった理由が
よくわからない。
「そんなの気にスンナ!」って感じで「先を読み進め!」
っというのが感じ取れました。
いまいち説明しきれてない。これが気になってしょうがなかったです。


最初に書きましたが、タイトルが素晴らしい。
ラノベはもう読まないと決め付けていたSLBも惹きつけられたくらいですから。


まぁ午後の昼下がりに読むには丁度いい本ですね。


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