SLBが見た、読んだ、本や映画などを評価するブログ。
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ゲームの欄に一つも紹介したものがないので紹介^^;
このゲームは昔、友人より薦められてやったものです。
初めてのギャルゲ?であり、当時の状況もあって
非常に思い入れが強いゲームです。
正直、紹介するのをためらいましたが、
このゲームは勘違いされてでも紹介する価値があると思いました。
内容紹介(ちょっと長い^^;)
高校を卒業し、町外れの廃品回収屋に就職した主人公「岡崎朋也」は、一人暮らしを始め、
恋人となった「坂上智代」と楽しい毎日を送っていた。
そこへ、智代の弟「鷹文」が、「とも」という名の女の子を連れてくる。
鷹文が伝えたのは衝撃的な事実…ともが二人の異母姉妹である事、
突然、父親に会いに来てしまったため急遽ここに連れて来たこと…を告げる。
衝撃を受ける智代。しかも事態はさらに深刻で、どうやらともの母親は育児を放棄してしまったらしい。
覚悟を決めて、ともを受け入れる3人。
そして、もうすぐ夏休みに入ろうという頃、鷹文の昔の彼女=智代の後輩「河南子」が家を飛び出し、
二人のアパートに転がり込んで来た!
こうして、朋也、智代、とも、鷹文、河南子。みんなの夏が始まった。
5人で過ごす、最初で最後の夏休みが…。
(amazonより画像、紹介文転載)
評価は100点。
一切の非の打ち所が無い、ゲームだと思っています。
盲目的になっているだけでしょうが、不満な点は探そうと思っても見つけられないです。
自分にとっての幸せとは?
一見ただのギャルゲーが、実は非常に内容が深く、
「幸せ」だとか「人生」について考え、自分なりの答えを見つけられるゲームだと思います。
「自分の生きる意味とは?」、「幸せとは?」を考えている人ほど
その深さに触れることが出来るんじゃないかな、と思います。
普通の一般庶民な生活をしていくんだろうなー
って先を考える人ほどやってほしい。
そんな人に一番近いゲームだと思います。
ギャルゲーらしくなく、そこそこの2次元への免疫があれば
最大で「人生に衝撃を与えるゲーム」になることでしょう^^;
評価は内容だけでなく、OPの音楽、それにゲーム中のピアノ音楽は本当に素晴らしい。
ピアノ音楽の「hope」は未だSLBに影響力を与えていた音楽でした。
おまけゲームとなる「T&D」はおまけとは思えないほどの
面白さがあるミニゲームでした。(これを目的に何度プレイしたか^^;)
主人公の慎ましい幸せが当時、
「社会人になったらこういう生き方でやっていきたい」と
目標にしていました。今でも少し残ってます。
感銘を受けたセリフも沢山あり、数々の苦難を
そのセリフで乗り越えた場面もありました。
SLBにとってまさに人生に衝撃を与えたゲームでした。
余談ですが、本やテレビなどいわゆる「泣ける話」と呼ばれた
ものを数々見てきました。ですが感動はしますが泣きはしませんでした。
このゲームは唯一「泣け」ました。感動する話で
感銘が極まる、というのを初めて知りました。
「かくも人生とは素晴らしく、この世界は美しい」
プレイし終えたあとにこのセリフが重みを持つと思います。
いかに自分の日常が素晴らしいか、よくわかるんじゃないかな、と^^;
性描写ありのPC版よりもPSP版、PS2版を推奨します。
このゲームだけはいくつになった人でもやってほしい。
人生とは何か?、自分の幸せってなんだろう。
そう考えた人にぜひとも最後までプレイしてもらいたい。
最高評価である100点受賞のSLB推薦ゲームです。
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