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SLBが見た、読んだ、本や映画などを評価するブログ。
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だいぶ前から読もうと思っていましたが
読めずに今更読みました。
東野さんの小説は結構話題になってますよね。

あと読もうとしているのが「白夜行」と言うのがあります。
これはまだ一切読んでません^^;

で、この本のレビューですが。
点数化するなら70点ってとこですね。

「天才物理学者」と書いてありますが結構ふんわりとした天才だなぁと思いました。
多分そう思うのは森博嗣の本を読んだからだなぁと思っています。
森博嗣の作品の中にも天才が数多く出ます。
この天才の「天才らしい」文体を読んだので「天才の使い方あってるの?」っと思ってしまうのです。

トリックなど発想はぶっ飛んでて面白かったです。
さらに短編になっていますが長さが丁度いいなと思いました。
なので高めの70点を評価しました。

残りの三十点は「天才」という言葉が引っかかってしまいました^^;

読むなら森博嗣の本を読む前に読んだほうがいいです。
なんか読んでて強く思いました^^;

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どうもお久しぶりです・・・。
どうやってもログインできなく、長い事更新できませんでした。
一時はここを破棄しようかと考えたほど、ログインできませんでした。

さて、久々の本紹介です。

ee1768eb.jpg

正直言って、タイトルに惚れて買いました。
本はあらすじや評判で買うのがほとんどなので希代な経験でした。
とても気に入ったタイトルの本です。

内容は近未来の荒廃した世界を背景に火星から脱走した
懸賞金がかけられたアンドロイド8人を
主人公が本物の動物を手に入れるために追いかける物語です。
この汚染された地球では生きている動物が地位の象徴となっています。

SLBの評価は70点とそこそこの評価です。
確かにSFとしてはSFらしいとこが文体にちりばめられており、
読んでいて引き込まれる内容です。

ですが重要なシーンが簡単に書かれていて、読み逃したり
意味がいまいち理解できなかったりすると先が少し混乱しました。

あと色々と造語が出てきますが、それに対しての説明が無かったり
するので「こんな感じかな?」という感じで先を進める形になります^^;
で、その先に簡単な説明が出てくるのですが、その説明が遅すぎる。

そんな欠点があったので控えめな評価です。
でも、非常に人間関係や主人公の心情がリアルで
「自分もアンドロイドなのか?」と疑ったシーンは見ものです。

欲を言えば物語の終わり方が淡々としすぎて余韻があまり
感じられなかったかな・・・。
最後の一行は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などといった
台詞があったらよかったかなーなんて思ったりです^^;

SF好きじゃなくても十分面白みが感じられる本でした。

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かなりお久しぶりです。(このブログ視点で)

本や映画はバンバン見てたのですが
更新せずにいました。

で、久々の更新です。
正直FC2の機能に慣れてしまい、
忍者ブログの機能をほとんど忘れてしまいました。
まぁ、特に支障は無いと思われるので
そのまま更新します。w


あらすじ――

密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。

孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る
天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。
彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。
偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。

最初、この本は読む気になりませんでした。
始まり方に自分は引き寄せられなかったのです。

でもこの本は最高に面白かったです。

少し工学的、数学的な要素があるため少し難しく感じますが
読みすすめるうちにそれを面白く感じました。
そしてこれはミステリーなわけですが、トリック?も
よく構成、洗礼されていて、斬新でした。

間違いなく、今年読んだ本の中で上位の評価です。
点数で評価したら98までつけられます。

少し昔の本なので、今は中古で安く売ってると思います。
このS&Mシリーズと呼ばれるものは現在、文庫で10冊出てます。

私は現在、第三作目を読んでいますが、「すべてがFになる」から
面白さに勢いを失わず、あいも変わらず斬新なミステリーが読めます。

ミステリー好きは好きになれると思います。
ミステリー好きじゃなくとも十分楽しめます。

ただ、難しい話は嫌い、という方は止めておいたほうがいいかもしれません。


犀川助教授が言った
「天才だ。まさに、天才」、
「僕らにかなうわけがない・・・・・。最初から、勝負になってない・・・・・」

この台詞に一つのショック、感動を受けました。
なぜショックを受けたのか、気になるようなら読んでみてください
37494f48.jpg久々本読みました。
まぁ久々ってわけでもないんですけど。
画像はアマゾンからの転載ですw

この本はネットでの評判を聞いて
学校で借りました。
有川さんは「図書館戦争」とかの
著者だったんですね。
なにか見た事あるなぁと思ってましたw



あらすじ
お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか?
 咬みません。躾のできたよい子です」
「 ――あらやだ。けっこういい男。」
ある日、道ばたに落ちていた彼。
「樹木の樹って書いてイツキと読むんだ」。
さやかが彼から聞いたのは、それだけ。
でも、それで充分だった。
二人の共同生活は次第にかけがえのない日々となっていく――
花を咲かせるよう、この恋を育てよう。
野に育つ草花に託して語られる、有川作品いちばんの特濃ベタ甘ラブストーリー!!
<KADOKAWAより抜粋>

感想
角川のあらすじだと「恋愛小説決定版」みたいなこと
書いてあるけど実際そこらの一般的な恋愛小説に比べたら
全然な感じがする。すごくあっさりしていて、どちらかと言うと
「草花の話」って書いてあったほうがすごくあってる。
ジャンルが恋愛小説ってのは読み終わってから
知ったんで「これで?」と思ってしまった。
そんくらい草葉の話が多い。
全体の7割は雑草(この単語はこの本だとNGw)に関しての
話だった。読んでると散歩に出かけたくなる。

読んで外さないと思う。
結構気軽に読めたからSLBの評価としては80点以上ってとこかな。
なかなか面白かった。
DSC00327.JPG一週間前くらい前に読みました。

「ミステリーの女王」ことアガサ・クリスティーの最高傑作。

今なお、世界中から愛されている小説。
小説だけではとどまらず劇、映画などにもされ、
今なお推理小説界において多大な影響を与える推理小説。

推理小説の原点にして頂点

この言葉が一番合う。それくらい多大な評価をしていい。

色々な小説を読んできたが、コレはSLB人生の図書10位内にランク入りした。

そいで、本書の感想。
ミステリーの女王と呼ばれるだけある。
描写や読者の心をどこにひきつけるか抜かりはない。
最後のほうになると止まらなくなり一気読みしてしまう。

ミステリー小説として読者に「コイツが犯人だろjk」みたいな事を
思わせ、最後の追記で犯人が告白する。
追記を読まなければ犯人が分かる事がない。
物語上で犯人を打ち明けず追記で明らかにしている。
推理小説としてかなり出来ている。

昔読んだ推理小説「慟哭」(コレはまた今度紹介)
も面白かったがこれはさらに上に行く。

SLBの推薦図書にして多大な評価をするこの作品、
買って読んでも損はない、読んでみてはどうだろうか?

PS:自分はこの本を見つけるのに半年かかりました^^;
どうやら古本屋には置いてないようで。。
本屋で注文するのが一番かと思います。
もし偶然本屋で見つけたなら買っておいたほうがいいですよ。

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