SLBが見た、読んだ、本や映画などを評価するブログ。
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かなりお久しぶりです。(このブログ視点で)
本や映画はバンバン見てたのですが
更新せずにいました。
で、久々の更新です。
正直FC2の機能に慣れてしまい、
忍者ブログの機能をほとんど忘れてしまいました。
まぁ、特に支障は無いと思われるので
そのまま更新します。w
あらすじ――
密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る
天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。
彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。
偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
最初、この本は読む気になりませんでした。
始まり方に自分は引き寄せられなかったのです。
でもこの本は最高に面白かったです。
少し工学的、数学的な要素があるため少し難しく感じますが
読みすすめるうちにそれを面白く感じました。
そしてこれはミステリーなわけですが、トリック?も
よく構成、洗礼されていて、斬新でした。
間違いなく、今年読んだ本の中で上位の評価です。
点数で評価したら98までつけられます。
少し昔の本なので、今は中古で安く売ってると思います。
このS&Mシリーズと呼ばれるものは現在、文庫で10冊出てます。
私は現在、第三作目を読んでいますが、「すべてがFになる」から
面白さに勢いを失わず、あいも変わらず斬新なミステリーが読めます。
ミステリー好きは好きになれると思います。
ミステリー好きじゃなくとも十分楽しめます。
ただ、難しい話は嫌い、という方は止めておいたほうがいいかもしれません。
犀川助教授が言った
「天才だ。まさに、天才」、
「僕らにかなうわけがない・・・・・。最初から、勝負になってない・・・・・」
この台詞に一つのショック、感動を受けました。
なぜショックを受けたのか、気になるようなら読んでみてください
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