SLBが見た、読んだ、本や映画などを評価するブログ。
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意外と早くやるんだな(テレビで)と思いました。
今日はこの「サマーウォーズ」のレビューです。
結構評判がよく、友人や家族に聞いても
「名作だった」と言うのをよく聞きます。
SLBも「作画がなんか好きになれる」と思い、見ました。
ですが、評価としては40点くらい・・・・^^;
この40点とは風景画などの素晴らしさ分です。
バスで田舎に向かう途中、車内を過ぎていく木陰が一番印象的です。
あれは見事だと思いました。
あとは田舎の親戚が集まる時のあの空気が見事に再現されているのもよかったです。
ノスタルジィを感じました。ですが、それまでです。
まず、名作だといわれるほどの物語の内容。
SLBは「見せ掛けでしかなく内容が充実しているかのように思えるだけ」と思います。
うまくはいえませんが、すべてが出来すぎてるし、
あの主人公とか親戚がでしゃばる感じがもうSLB的に駄目でした。
「機械が暴走してる!」
↓
「あれは僕たちで解決するぞ!」
みたいな、都合のいいでしゃばり。
内容も見えきっていてB級映画を見ているようでした。
あとはたいしたとりえもない(あるか)主人公が主人公なのも
出来すぎだろ、と思いました。
あれが現実にいたらなんもない人なんだろうな・・・。
そんな風にまで思いました。
どこが面白いのか?
昔の痛々しいアニメを見ているようで不愉快でした。
こんなのがウケルとはなぁ。
名作名作ってよく見てるのかな。
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どうもお久しぶりです・・・。
どうやってもログインできなく、長い事更新できませんでした。
一時はここを破棄しようかと考えたほど、ログインできませんでした。
さて、久々の本紹介です。
正直言って、タイトルに惚れて買いました。
本はあらすじや評判で買うのがほとんどなので希代な経験でした。
とても気に入ったタイトルの本です。
内容は近未来の荒廃した世界を背景に火星から脱走した
懸賞金がかけられたアンドロイド8人を
主人公が本物の動物を手に入れるために追いかける物語です。
この汚染された地球では生きている動物が地位の象徴となっています。
SLBの評価は70点とそこそこの評価です。
確かにSFとしてはSFらしいとこが文体にちりばめられており、
読んでいて引き込まれる内容です。
ですが重要なシーンが簡単に書かれていて、読み逃したり
意味がいまいち理解できなかったりすると先が少し混乱しました。
あと色々と造語が出てきますが、それに対しての説明が無かったり
するので「こんな感じかな?」という感じで先を進める形になります^^;
で、その先に簡単な説明が出てくるのですが、その説明が遅すぎる。
そんな欠点があったので控えめな評価です。
でも、非常に人間関係や主人公の心情がリアルで
「自分もアンドロイドなのか?」と疑ったシーンは見ものです。
欲を言えば物語の終わり方が淡々としすぎて余韻があまり
感じられなかったかな・・・。
最後の一行は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか?」などといった
台詞があったらよかったかなーなんて思ったりです^^;
SF好きじゃなくても十分面白みが感じられる本でした。
ここは更新しなくとも色々なものを
読んだり見たりしてます^^;
さて、今回はこの「四季シリーズ」
の紹介です。
内容紹介――――
天才科学者・真賀田四季。
彼女は五歳になるまでに語学を、六歳には数学と物理をマスタ、一流のエンジニアになった。
すべてを一瞬にして理解し、把握し、思考するその能力に人々は魅了される。
あらゆる概念にとらわれぬ知性が遭遇した殺人事件は、彼女にどんな影響を与えたのか。
圧倒的人気の四部作、第一弾。
(amazonより画像転載、および文章転載)
前に紹介した、
「すべてがFになる」から続くS&Mシリーズを
最近読み終わりました。
このシリーズ、いや、森博嗣の小説の中でたびたび
出てくる人物こそ、この真賀田四季。
その真賀田四季を中心にした小説がこの本です。
「春」以外にも「夏」、「秋」、「冬」とあります。
この本の評価は90点くらいかな。
これだけで読んでも面白いと思いますが
「S&Mシリーズ」を先に読んでからのほうが
格段に面白さが違うと思います。
なぜ森博嗣はこの「天才」なる人物を書けるのか、
大いに疑問を持ちました。
それほど「真賀田四季」の凄さが伝わります。
色々な小説を読んで唯一、「すごい人物だな・・・」と
魅了された登場人物でした。
「S&Mシリーズ」を読んだ人ならまず外す事ない小説だと思います。
PS:個人的には「秋」が一番好きです。
土曜日に「アバター」を見に行きました。
ネットで評判を見るとなかなか面白そう・・・。
ってことで友達を一人誘い、行きました。
映画館に着くと結構人が。
話の内容からほとんどがアバターを見るとわかる。
席も半分以上が埋まっており、大人気の様子。
あれは3Dなんですよね。
SLBは直前まで知らなくてメガネを渡されたときに知りました^^;
情報収集意味なーしw
で、評価ですが、まぁ面白かったです。
点数だと80点ってとこでしょうか。
いい点を上げると
やはりすごく綺麗でした。色々不思議な生き物だとか出てくるのですが、
すごくクオリティ?が高くて思わず「おぉー・・・」と言ってしまうほど。
内容もまぁ洗礼されていて、あの映画のアイディアは面白かったですね。
マイナスの点を上げると、
友人が3Dメガネですごく目が疲れたといっていました。
SLBはそうでもないのですが、これは個人差のようです。
まばたきをするとそうでもないです。
あと物語がすごくわかりやすいというか、予想しやすい。
言い方が悪いですが「さすが外人が作った映画」と思ってしまいました。
日本で映画がヒットするコツはハッピーエンドである事。
アバターもそうだったのかもしれません。
上記に書いてあるように、物語はすごく斬新でいいです。
でも予想しきった事や、悪役の扱いが酷い気が・・・。w
そして最後にこれは致命的。
物語りも後半を切ると3Dだと感じなくなります。
目を凝らせば3Dなのですが、もう最後にかかってくると
慣れてしまい、なにかなぁ・・・と思ったり。
これも個人差ですがここが一番残念。
マイナス的な要素が多いようですが、見る価値は十分にあると思います。
人によっては絶賛!なんてこともありますので、
ご自分の目で見てみてください。
この「アバター」と言う映画は「映画館の中だけでしか楽しめません」
これは言い切ることが出来ます。もし興味があるなら映画館で見たほうが
SLBはいいと思います。
まぁ久々面白い映画を見た^^;
かなりお久しぶりです。(このブログ視点で)
本や映画はバンバン見てたのですが
更新せずにいました。
で、久々の更新です。
正直FC2の機能に慣れてしまい、
忍者ブログの機能をほとんど忘れてしまいました。
まぁ、特に支障は無いと思われるので
そのまま更新します。w
あらすじ――
密室から飛び出した死体。究極の謎解きミステリィ。
コンピュータに残されたメッセージに挑む犀川助教授とお嬢様学生・萌絵。
孤島のハイテク研究所で、少女時代から完全に隔離された生活を送る
天才工学博士・真賀田四季(まがたしき)。
彼女の部屋からウエディング・ドレスをまとい両手両足を切断された死体が現れた。
偶然、島を訪れていたN大助教授・犀川創平(さいかわそうへい)と女子学生・西之園萌絵(にしのそのもえ)が、この不可思議な密室殺人に挑む。新しい形の本格ミステリィ登場。
最初、この本は読む気になりませんでした。
始まり方に自分は引き寄せられなかったのです。
でもこの本は最高に面白かったです。
少し工学的、数学的な要素があるため少し難しく感じますが
読みすすめるうちにそれを面白く感じました。
そしてこれはミステリーなわけですが、トリック?も
よく構成、洗礼されていて、斬新でした。
間違いなく、今年読んだ本の中で上位の評価です。
点数で評価したら98までつけられます。
少し昔の本なので、今は中古で安く売ってると思います。
このS&Mシリーズと呼ばれるものは現在、文庫で10冊出てます。
私は現在、第三作目を読んでいますが、「すべてがFになる」から
面白さに勢いを失わず、あいも変わらず斬新なミステリーが読めます。
ミステリー好きは好きになれると思います。
ミステリー好きじゃなくとも十分楽しめます。
ただ、難しい話は嫌い、という方は止めておいたほうがいいかもしれません。
犀川助教授が言った
「天才だ。まさに、天才」、
「僕らにかなうわけがない・・・・・。最初から、勝負になってない・・・・・」
この台詞に一つのショック、感動を受けました。
なぜショックを受けたのか、気になるようなら読んでみてください